うちの弁護士は手がかかる 1・2・3話感想

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うちの弁護士は手がかかる 1・2・3話感想

10月13日スタートした新ドラマ
「うちの弁護士は手がかかる」

引用元:公式HP https://www.fujitv.co.jp/uchiben_kin9/
ムロさんが好きなので、はじめCM見た時は
「お!面白そう!」と思っていたのですが
もうね、毎日のように始まっていく新ドラマに
なかなか追い付いていなかったわけですよ。

なのでちょっと出遅れましたが
ドラマレビューしていきたいと思います(*’▽’)

登場人物

蔵前勉/ムロツヨシ

元々は女優笠原梨乃のマネージャー。
梨乃からクビを言い渡されて途方に暮れていた矢先
ひょんなことから法律事務所で雇われることとなる。

天野杏/平手友梨奈

ひたすら我が道を行く史上最年少弁護士。
頭が良く弁は立つが、考え方はあくまで自分本位。
それゆえに他人から煙たがられることも多い。
所長といつも口げんかしている。
腹違いの姉がおり、実家とはうまくいってない。

笠原梨乃/吉瀬美智子

わがまま放題のベテラン女優。
これまで蔵前とともに20数年やってきたが、
海外からのオファーが来た瞬間、蔵前を突然解雇に。

香澄今日子/戸田恵子

杏が働く法律事務所の所長であり先輩弁護士。
自由奔放な杏に手を焼いている。
いつも口げんかしているが、杏のことは憎めない存在。
わが道を行く杏には蔵前のような大人でしっかり者がうってつけと思い
パラリーガルとして蔵前を雇用した。

香澄法律事務所のメンバー

天野さくら/江口のりこ

杏の異母違いの姉。
同じく弁護士で自身の法律事務所をかまえている。
杏とは過去に因縁がある様子。
杏はさくらを目の敵にしている。
ことあるごとに敵対する。

天野法律事務所のメンバー




ストーリー(第一話)

笠原梨乃のマネージャーをしていた蔵前。
状況を読むのが得意で、根回しがうまい。
スケジュール管理だけでなく、トーク力炸裂の営業、正確な仕事ぶりで
わがまま女優を長年支えていました。
マネージャー業だけでなく、
お世話になっているテレビ局関係者の信頼も厚い人物。

ところが、梨乃の海外進出の話が出た途端、
梨乃のわがままにより突然解雇されてしまいます。
「もううんざり!」と言われた蔵前。
若い男性俳優とスキャンダルが出そうなときは、
マスコミをうまくやり過ごしたり、海外進出も彼が必死に売り込んで勝ち取った話。
人生のすべてを梨乃にささげてきた蔵前は、
今までの自分の行いは何だったのかと、やりきれない気持ちになってしまいます。

駅のホームで梨乃の最後の言葉
「あなたの仕事は誰がやっても変わらない」
という言葉を思い出し途方に暮れていると、
私の仕事は誰でもできるといいたいんですか!?そんなふうに軽んじながら仕事はできません!
と電話口で話していた女性、天野杏に気を取られます。
まるで自分の思いを口にしてくれたようでハッとします。
そしてその若い女性が書類を落としたことに気づきます。
蔵前は一瞬で、彼女が弁護士バッジをつけていたことに気づき、
一番近くの法律事務所で彼女が働いているかもと思い届けに行きます。
その事務所は香澄法律事務所。
偶然にも香澄は過去に笠原梨乃の弁護士役の時、法律の監修でかかわったことがあり
蔵前とは顔見知りでした。

書類を届けてくれた経緯、そして実は梨乃に解雇されて無職になったばかりと聞き、
一瞬で見極めた洞察力と、これまでわがまま女優のもとで鍛えられた手腕を買い、
蔵前に杏のパラリーガルになってほしいと申し出ます。

職を失った蔵前は背に腹は代えられないと引き受けますが、
同僚の弁護士やパラリーガルからは「ご愁傷様です…」という眼差しww
実際、杏ついてみると、自由奔放な立ち振る舞いに手を焼いてしまいます。

ただ、今までわがまま女優に二十数年鍛えられてきた蔵前。
我慢強さとコミュ力の高さ、そして根回しのうまさで乗り切ります。

杏が引っ掻き回した後も、そつなくその場を収めていく蔵前。
次第に同僚や杏からも信頼感が生まれます。

そんな中、蔵前の知り合いでフリーランスのテレビアシスタントプロデューサーの女性が
テレビ局内でのパワハラでプロデューサーを訴えたいと相談に来ます。

横暴な上司に怒り心頭な杏。
しかしながらパワハラは立証が難しい…。
蔵前もテレビ局のコネを使って探りを入れます。

ところが社内で気まずくなる事や自分の立ち位置が悪くなる事を恐れ
社員からは積極的な証言が得られません。

そして相手のプロデュサーも弁護士を打ち立てて応戦。
その弁護士が杏の宿敵、さくらの事務所の弁護士。
そして願わくば和解できないかと持ち掛けてきます。

はたして、杏は彼女を救うことはできるのか…?

ストーリー(第二話)

蔵前と杏の凸凹コンビもだいぶ板についてきたころ。
杏のもとに一人の中年女性が依頼にやってきます。
彼女は杏の同級生の母親でした。

杏の同級生、若宮円は学生時代、いじめを苦に不登校になっていました。
それ以来、部屋から出てくることができなくなり、
七年たった今でも自宅に引きこもったままでした。

学生時代、そのころから正義感の強い杏は
もちろんそのいじめについてみて見ぬふりはできませんでした。

いじめた側に正々堂々と「いじめはれっきとした犯罪行為です!」と訴えますが
正義感を振りかざす杏に対しこれはじゃれているだけ”というような
いじめではないということをアピールします。
先生もクラスでのもめ事を避けたいのか、見て見ぬふり…。
円はとうとう学校に来れなくなってしまったのでした。

それから時は流れ、いじめた少年、合田たちは
結構な人気のYouTuberとなっていました。
いじめられた側は家から出れなくなり、
いじめた側は人生謳歌している、
そんな構図に彼の母親は怒りを覚え
彼らを訴えることを決意します。

そして当時の情報を集めるために蔵前は同窓会を提案します。
しかしながら、学生時代にいい思い出がない杏は気が進みません。

なんとか同窓会に出かけたものの、
いじめっ子だった少年らは
杏にからんできたり動画を回したりやりたい放題。

さらに後日、彼らの弁護士として再びさくらの弁護士が杏のもとにやってきます。
それは彼らのYouTube動画に対し、誹謗中傷コメントをが寄せられているとし、
そのコメントで彼が精神的に参っていると言ってきたのです。
そしてそのコメントのアカウントを調べてみると、そのコメントの投稿者が母親だったのです。
さくら側の弁護士は「お互い様だから痛み分けしませんか?」と持ち掛けてきたのです。

母親は彼らへの恨みから、アンチコメントを送っていました。
そして逆に相手側から訴えられるかもと知り、
怖くなってしまいまいます。
そんな母親を見た円は「訴えなくていい、もう十分だよ。僕のせいでごめん」と涙を流します。

その様子に怒りに震えた杏は、果たしてどう決着つけるのか?

ストーリー(第3話)

クライアントと揉めることの多い杏は仕事がなく
「なんで私のもとには仕事が来ないんだ!」と不満を漏らします。
そんな折、香澄弁護士事務所に10歳の小学生の翔が依頼者としてやってきます。
所長の香澄は「小学生の依頼なんて親の同意なしに受け入れません!」と釘を刺しますが
杏はすっかり引き受けるモード。
翔は持っていた高級時計を担保に父親の弁護を依頼します。

というのも翔の父親は母親に障害を加え逮捕されているというものでした。
しかし翔は「父親のことはどうでもいい。転校したばかりでやっと慣れてきたのに
父親が捕まったなんて台無しだ」と言ってのけます。
だから自分の名誉のために父親の弁護を依頼したいというものでした。

留置場に拘留されていた父親に面会に行った杏と蔵前。
その父親というのは、かつて活躍した野球選手でした。
いまでは運送業をしながら夜は工場の清掃員として働いていました。
何故拘留されてしまったのかというと、
翔の母親は突然、無断で翔を連れて行き、別れてくれ、そして親権を渡せと言ってきたのでした。
なんとか翔に合わせてくれと懇願した父親を冷たくあしらった母親。
ついかッとなって母親を突き飛ばしてしまったのでした。

正式に依頼を引き受けることとしたのでした。

ところが母親側の弁護を引き受けたのが
またもやさくらの弁護士事務所。
また示談を申し出てきたのですが、そこに姿を現したさくら。
蔵前に対しても「あなた裏があるくせにね」と意味深に嫌味を言ったあげく
杏に対しも「あんた弁護士に向いてないよ」と低い声で告げるのでした。

息子、翔は父親に対し「(野球の現役選手時代から)ほとんどいなかったし別にどうでもいい」
と言ってのけます。しかし、その言葉は本当の気持ちの裏返しからの強がりだと
見抜いた蔵前は、杏とともに父親に翔の親権を取り戻すべく動き出すのでした。

翔の親権を取り戻し、親子に明るい未来は来るのか?

1~3話を見ての感想

リーガルストーリーとしての展開はあまり目新しい感じはありませんが、
これまでの法律ドラマとの差別化はやはり俳優陣の存在感でしょうね。

ムロツヨシさんは他のドラマでも見るおちゃらけキャラですが、
今回は真面目な人柄もあってかその辺は控え目です。
でも時折見せるムロキャラがいいスパイスになっていると思います。
くすっと笑えるし、コミカルな部分を入れることで
ストーリー自体も重くならないところがいいです。

平手友梨奈さんもいつもぶっちょうずらの愛想のない
ズバズバ物を言うキャラが多い印象ですが、
今回ものまさににそれ。
でもそれだけでなく今回はおっちょこちょいな部分とかが足されており、
そこが新鮮であり親しみやすさや、口が悪いけど憎めないキャラになっています。
とくにむくれ顔が可愛い(*^-^*)

なにより江口のりこさん。
わたし彼女、大好きなのですが、
今回は敵対する役とあって、いつものクールなたたずまいとは違った
ちょっと嫌味のあるラスボス的な存在となってます。
前髪切ったんだなー。だから若返った気がします。
キレイで見とれちゃいました(*´з`)

このドラマの秀逸な部分は、毎回最後のパートでムロさんが意見を述べるシーン。
そこが毎回グッときます。静かなトーンで語られる熱い言葉に
私の心の奥がぐぐっと力強く握られているような気持ちになります。

そして、長くいた芸能界からパラリーガルになったこと。
そしてそれぞれの業界が一見、全くつながらないと思いきや意外な才能が役立ったり、
もともと20数年の社会人としてのキャリアで培った経験が活かせたり。
それがいくら有能でも若手にはない視点から、裏からサポートする。
それって、今までの人生は無駄じゃない、いくらでもやり直せるんだって
私のような40代にはすごく元気づけられるポイントだと思います(*^-^*)

私はとても力をもらえる内容のドラマとなってます!
毎回読み切りストーリーなのでまだご覧になってない方は
良かったらチェックしてみてくださいね!(#^.^#)

だんだんと冷え込んできていますので、皆さん体を壊されないようお過ごしください!
ありがとぅごっざいましたー!(*’▽’)

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